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スーパーアミノ酸の正体

シトルリンとはスイカに多く含まれるアミノ酸の一種で、元気のために嬉しい成分として有名ですね。メンズサプリメントでもよく配合されているのを見かけます。
そして、シトルリンには凄い魅力がたくさんあることから巷では「スーパーアミノ酸」とも言われているほどなのです。

シトルリンの歴史

なんとシトルリンについては、1930年の日本で、和田光徳博士によって発表されました。
シトルリンという名前はスイカの学名である、Citrullus vulgaris(シトルラス ブルガリス)から由来しています。

シトルリンは国際的に1930年に発表されたことになっていますが、実は和田博士はもっと早くに発表できていたと言われています。
1914年、スイカの成分に注目した博士は新しいアミノ酸であるシトルリンを発見しました。学会で発表するために成分を詳しく分析している最中の1923年9月1日になんと、関東大震災が発生してしまいます。
地震により研究所が被災してしまい臨床に必要な動物実験ができなくなり、シトルリンの研究は困難を極めました。
さらに、関東大震災の復興途中には「ブラックマンデー」と呼ばれる世界恐慌が発生して研究所は予算不足に陥ります。災難につぐ災難の中復興と研究所の立て直しを計りながら、研究を進めていったため、シトルリンの発見から発表まで16年の歳月が経ってしまったそうのです。

しかし苦労の研究の末、シトルリンの発表は世界に大きな衝撃を与えました。

その後、様々な学者がシトルリンを研究してその有用性やNO(一酸化窒素)の発見へと繋がります。1990年代後半では、世界の論文の1%(約3,000報)がシトルリンや一酸化窒素、アルギニンに関する研究だったそうです。
この時の研究により、シトルリンの様々なパワーが分かってきたのです。

未知の可能性を秘めるカラハリスイカ

アフリカのボツワナ共和国にカラハリ砂漠という国土の70%を占める広大な砂漠があります。
年間降水量は250〜500mm程度の乾燥地帯で、冬季になると雨がほとんど降りません。
さらに日中の最高気温は40度近くにもなり寒い時は2度近くまで下がります。この過酷な砂漠環境の中で、今もなお独自の進化を続けるカラハリスイカという原種に近い野生のスイカがあります。

カラハリスイカは、日本のスイカのように赤くて甘いものではないようです。実が小さくて果肉も赤くありません。しかし水分を豊富に含んでいるため、原住民族の飲み水や料理用、カラダを洗う水として利用されています。驚くことに人間だけでなくヤギやロバ、犬までもこのカラハリスイカで水分補給をしているそうです。
カラハリスイカは栄養と水分補給の両面から乾燥地の生態系を支えている凄い植物なんです。

この厳しい環境の中でカラハリスイカはなぜ生き抜くことができるのか、それはスーパーアミノ酸である「シトルリン」を多く含んでいるからではないかとも考えられています。

通常の植物は、水がない状態で太陽の強い光にさらされると毒性の強い活性酸素が大量に発生して枯れてしまいます。しかしカラハリスイカは、シトルリンを多く含むことで乾燥や過酷な環境に対して優れた耐性を持っており自身が枯れることを防いでいると言われています。
厳しい環境に対して優れた適応能力を発揮することや耐性に関わる研究が今でも行われています。

シトルリンが多くのメンズサプリに配合されている理由が分かりますよね。

スイカをはじめシトルリンが多く含まれる食物はウリ科に集中していて、他にはヘチマ、メロン、冬瓜、ゴーヤ、きゅうりなどに多く含まれています。
ウリ科の野菜といえば、水分が多く栄養も他に比べると少ないというイメージでしたが、シトルリンに関してはウリ科の独占状態となっているようです。

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